 トップページ 観葉植物を育てよう オリヅルランの育て方 |
 |
|
 |
 |
リュウゼツラン科コルディリネ属で、原生地はニュージーランド（オーストラリア東岸温帯夏雨気候区）。
山芋状の根茎で、樹木状に高さ10mほどになる。
幅4～10㎝、長さは1mくらいの葉を頂生し、６月ころに白い花を咲かせる。
耐寒性は強く、0℃以下にならなければ戸外で越冬する。
|
直立した幹から長い葉を四方に広げた樹姿は個性的で庭園樹としても利用されています。
コルディリネ・オーストラリスの園芸品種'アトロプルプレア'は、美しい銅葉色で、長さ60cm、幅3～5cmの細長い葉で、特に人気があります。
また、耐寒性があり、生育も旺盛なので、育てやすく、鉢植えのものは乾燥にも強いので失敗が少ない観葉植物です。
|
|
|
●コルディリネ・オーストラリス |
●コルディリネ・オーストラリス
'アトロプルプレア' |
|
|
■ 置き場所
光線を好むので室内より、戸外に向きます。鉢植えの場合は戸外や日光の当たる窓際などできるだけ明るい場所に置きましょう。
耐寒性があるので冬も0℃以下にならなければ戸外でも大丈夫です。
■ 水やり
春から秋は、土の表面が乾いたらたっぷりと与え、寒い時期は土の表面が乾いても、直ぐには水やりをせず、４～５日待ってから給水します。
乾燥には強い方なので過湿にならないよう注意しましょう。
■ 仕立て直し方、ふやし方
実生でも殖やせますが、春から秋にかけて挿し木で殖やします。
植え替えもこの時期におこないます（地植えの大木を移植する場合は夏におこないます。） |
|
生育が旺盛なので、根がいっぱいになっている株は古い根を整理して植え替えをしましょう。 |
|
■
冬越し
寒さに強いので関東以西の暖地では戸外でも越冬します。
■ 病害虫
風通しの悪い所や閉め切った室内ではワタカイガラムシがでることがあります。
見つけたら直ぐにこすり落とし、退治します（ひどい場合は薬剤散布を）。
また、ハダニが出る場合もあるので、発生したら殺ダニ剤を散布し、退治します。
|
月 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
|
日照 |
レースのカーテン越し |
ガラス越し |
レースのカーテン越し |
|
水やり |
乾かし気味 |
表土が乾いたら |
乾かし気味 |
|
繁殖 |
|
植え替え・挿し木
|
|
|
|
|
|
|
|
|
