一般社団法人 日本インドア・グリーン協会

植生誌

第二回 マレー半島(3)

■第二回 マレー半島(3) 宿泊地を一歩出ると、そこは1億3千年前から手つかずの密林である。コースの小径以外はまったくの藪で刺のある植物が繁茂して入ることはできない。船で川を遡る時にも見かけたのだが、緑の丸葉でクテナンテと思われる植物があっ...
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第二回 マレー半島(4)

■第二回 マレー半島(4) 10月5日。本流テンベリン川上流28km、クアラ・ペルカイ(Kuala perkai)に向かう途中、クアラ・トレンガンに上陸する。ここにはジャングルを樹冠から見下ろし、観察できるよう吊り橋が3本、谷を囲むよう掛け...
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第二回 マレー半島(5) 「ペナン島」

■第二回 マレー半島(5) 「ペナン島」 10月7日、9時のバスにて、ジョージタウンに向かう。寝釈迦仏寺、植物園の見学コースである。根釈迦仏は正式には涅槃仏といい、釈迦が沙羅双樹の下で入滅(2月15日)する姿を表現している。 日本では、サラ...
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第三回 スリランカ(1)

■第三回 スリランカ(1) スリランカは面積約65600km2で、北海道より少 し小さな島国である。インド亜大陸の南に漂うように、北緯5度55分から9度55分に位置する。島の南西部は湿潤なモンスーンの影響により、海岸地区 から高知まで雨量が...
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第三回 スリランカ(2)

■第三回 スリランカ(2) 崖に真白い果実を先端につけ下垂しているのは、ヤコウカ(Cestrum nocturnum)である。 この熱帯アメリカ原生のナス科植物は夜になると芳香を放ち、庭園樹、香料植物として、全世界に広がっている。ここにある...
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第三回 スリランカ(3)「香辛料の歴史」

■第三回 スリランカ(3)「香辛料の歴史」 ペラデニヤ植物園の総面積は5.6km2である。1821年開設され、ジャワのボゴール植物園、シンガポール植物園と並び熱帯地域の三大植物園の1つである。植物の種類は4800種、徒歩で丸一日見て回っても...
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第三回 スリランカ(4)「この木何の木」

■第三回 スリランカ(4)「この木何の木」 Great Lawn (芝生広場)は、よく刈り込まれた芝生が広大に拡がる小さなゴルフ場顔負けの空間で、なだらかな起伏の低地部にかの有名な日立グループの宣伝に登場した初代「この木何の木」が鎮座してい...
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第三回 スリランカ(5)「世界最大の種子」

■第三回 スリランカ(5)「世界最大の種子」 大木の日陰には世界最大の種子で名高いオオミヤシの樹が並木として植えられている。別名フタゴヤシ、ウミヤシともいい、セ-シェル諸島のプララン(Praslin)島、キュリューズ(Curieuse)島の...
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第三回 スリランカ(6)「茶の歴史」

■第三回 スリランカ(6)「茶の歴史」 10月23日、イギリス植民地時代の面影を残す避暑地ヌーワラ・エーリアに向かう。キャンディからバスで約3時間の行程、海抜2000mの高原に街がある。 1500m位から茶畑が広がり、耕して天に上る段々畑は...
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第四回 ニュージーランド(1)

■第四回 ニュージーランド(1) ニュージーランドは日本から東南に約9000㎞、南北2島を中心としてスチュアート島やその周辺の島々からなり、面積は26万8676km2(日本の0.71倍)、人口は約350万人である。人口構成はヨーロッパ人86...