植生誌

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第一回 マダガスカル島(1)

■第一回 マダガスカル島(1) マダガスカル島はアフリカ大陸の南東約400kmにあるサツマイモの形をした世界第四の大きな島で、南北1500km、南西約400kmある。面積は58万704km2(日本の1.5倍)で、人口は940万人である。フラ...
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第一回 マダガスカル島(2)

■第一回 マダガスカル島(2) 首都のアタナナリーボは、かってメリナ族のイメリナ王朝が栄えていた。今でも丘を中心とする一帯は旧王宮やその時代の古いレンガ造りの家が並んでいる。町の中心部の丘の麗には、上野の不忍池ぐらいのラックアヌシ池があり、...
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第一回 マダガスカル島(3)

■第一回 マダガスカル島(3) マダガスカルでは、8種のバオバブがあるといわれ、他にもアフリカに一種ある。バオバブの年齢は巨大なものは2000年とも5000年とも言われているが、年輪がなく大きさから判断するしかない。しかしマダガスカルの植生...
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第二回 マレー半島(1)

■第二回 マレー半島(1) タマンネゲラ国立公園はマレー半島のど真ん中、クランタン、トレンガヌ、パハンの三州にまたがり、広さ4343km2(東京都の2倍)で、マレー半島最高峰のタハン山(2187m)を含み、密林には象、水牛、トラなど約100...
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第二回 マレー半島(2)

■第二回 マレー半島(2) この国立公園は、入山料が10マレーシアドル、カメラ1台が10マレーシアドルを徴収される。管理棟と各コテージはタハン川とテンベリン川の合流三角地帯にあり、陸上交通が効かない場所では、川は重要な交通網であり、合流点は...
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第二回 マレー半島(3)

■第二回 マレー半島(3) 宿泊地を一歩出ると、そこは1億3千年前から手つかずの密林である。コースの小径以外はまったくの藪で刺のある植物が繁茂して入ることはできない。船で川を遡る時にも見かけたのだが、緑の丸葉でクテナンテと思われる植物があっ...
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第二回 マレー半島(4)

■第二回 マレー半島(4) 10月5日。本流テンベリン川上流28km、クアラ・ペルカイ(Kuala perkai)に向かう途中、クアラ・トレンガンに上陸する。ここにはジャングルを樹冠から見下ろし、観察できるよう吊り橋が3本、谷を囲むよう掛け...
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第二回 マレー半島(5) 「ペナン島」

■第二回 マレー半島(5) 「ペナン島」 10月7日、9時のバスにて、ジョージタウンに向かう。寝釈迦仏寺、植物園の見学コースである。根釈迦仏は正式には涅槃仏といい、釈迦が沙羅双樹の下で入滅(2月15日)する姿を表現している。 日本では、サラ...
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第三回 スリランカ(1)

■第三回 スリランカ(1) スリランカは面積約65600km2で、北海道より少 し小さな島国である。インド亜大陸の南に漂うように、北緯5度55分から9度55分に位置する。島の南西部は湿潤なモンスーンの影響により、海岸地区 から高知まで雨量が...
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第三回 スリランカ(2)

■第三回 スリランカ(2) 崖に真白い果実を先端につけ下垂しているのは、ヤコウカ(Cestrum nocturnum)である。 この熱帯アメリカ原生のナス科植物は夜になると芳香を放ち、庭園樹、香料植物として、全世界に広がっている。ここにある...